2010-10-23

さくらのVPSでシリアルコンソールからDebianインストール

さくらのVPSでカスタムOSをインストールする際はオフィシャルな方法だとVNCがブラウザ上から起動する環境でないとインストールできないっぽい。(努力不足?)

で、VPSの仮想シリアルコンソールで、というかシリアルコンソールでインストーラ自体をを起動させる方法はないかなーと思っていたところ
http://www.touki.info/howto/howtoSakuraDebian.html
てのがあったのでアイディアぱくりました。
# 頭のやわらかいひとはいいなー

手順とかメモってみる

環境
* VPSの状態は標準OSの CentOS 5.5 64bit版
* インストールするOSは Debian GNU/Linux squeeze amd64

まずはインストーラの(σ・∀・)σゲッツ!!と適切に配備

# sudo bash <- 良い子はまねしちゃやーよ
# mkdir /boot/d-i
# cd /boot/d-i
# wget ftp://ftp.jp.debian.org/pub/Linux/Debian/dists/squeeze/main/installer-amd64/current/images/netboot/debian-installer/amd64/initrd.gz
# wget ftp://ftp.jp.debian.org/pub/Linux/Debian/dists/squeeze/main/installer-amd64/current/images/netboot/debian-installer/amd64/linux


で、grub からインストーラを起動できるように設定
下記を /boot/grub/grub.conf に記述

title d-i squeeze amd64
root (hd0,0)
kernel /d-i/linux ro root=LABEL=/ console=tty0 console=ttyS0,115200n8r
initrd /d-i/initrd.gz


console=tty0 のところの記述でシリアルコンソールでインストーラを起動できる。
あとは仮想マシンを再起動させて Grub のメニューから "d-i squeeze amd64" を選択すれば
仮想シリアルコンソールでインストーラを操作かのうになります。

注意)再起動させる前にIP, netmask, gateway, DNS あたりはメモっておきましょう

再起動させるとおなじみのインストーラが起動してくるのでご自由に

インストール後 /etc/default/grub に下記記述をして

GRUB_CMDLINE_LINUX="console=ttyS0,115200n8r"

update-grub をすると吉

さくらのVPSのDebian化完了

2010-10-16

さくら VPS 980 を試してみた

試してみたので記憶を辿りながら感想など。

* www.sakura.ne.jp でポチポチリンクを辿っていって適当に契約
* 途中でカード払いか銀行振込か支払い方法を求められる
* 適当にカード払いにしてしまった。
* 2週間はお試し期間なので、すぐの支払いではないはず
* 一回目の支払いで2ヶ月分の料金を取られる模様。
* なので1ヶ月でやめたは出来なさそう
* web画面から仮想マシンの電源OFF/ON/RESETができる
* web画面から仮想マシンのシリアルコンソールが操作可能
* web画面から仮想マシンのVGAへVNC経由でアクセス可能らしい
* 初期設定のOSはCentOS5.5 64bit
* 初期設定のOSのrootパスワードはメールで送られてくる
* メールは結構遅れて送られてくる
* メールが来るとはわからず、rootパスワードがわからず、ちょっとハマってしまう
* カスタムOSで Debian, CentOS, FreeBSD8, Fedora など選択可能
* カスタムOSは OSインストーラが起動してくるらしい
* インストールになれてない人は頑張らないとね
* カスタムOSインストーラは VNC画面が必須
* VNC にはjava runtime environment plugin が必須
* java を通して tightvnc が起動してくるらしい
* chrome では僕の場合 vnc が起動できず←今ここ
* シリアルでOSインストーラ画面が起動してくるようにしてよ>さくらさん
* 30分もあればそれくらいできるだろうに
* 初期OS の各種デーモンの設定は初期設定だけにガバガバ
* /etc/ssh/sshd_config に PermitRootLogin no を追加して sshd restart しましょう
* さっさと一般ユーザを追加して root を使わないようにしましょう
* /etc/hosts.deny で適切にアクセス元を制限しましょう

* 違うIPを設定するとどうなるのかね?
* 他の仮想マシンに影響あるのかな?それとも仮想スイッチでIP制限してる?

こんな感じ

2010-07-19

gnome で emacs のキーバインド使用方法

gnome をインストールするたび gtk のキーバインドを設定しようとして
悩んでいる気がするので、一応メモっておく。

gnome の左上のメニュー -> アプリケーション -> システムツール -> 設定エディタ
/desktop/gnome/interface/gtk_key_theme を Emacs に変更する
この Path は毎回変わっているような気がしないでもない・・・

まぁいいや

2010-06-20

mozc on debian squeeze

update 2011-09-11: ビルドに必要なパッケージに libzinnia-dev も必要になりました(いつからかは知らないです)

前回は lenny への mozcインストールを libc6依存のため挫折したので、
今度は squeeze でリベンジ

ビルドに必要パッケージのインストール

$ sudo apt-get install libibus-dev libqt4-dev \
libssl-dev libcurl4-openssl-dev libssl-dev \
libprotobuf-dev protobuf-compiler scim \
libscim-dev gyp libzinnia-dev


ソースコード取得と debパッケージ化

$ mkdir -p ~/src/mozc
$ cd ~/src/mozc
$ svn co http://mozc.googlecode.com/svn/trunk/src
$ cd src
$ debuild -uc -us


パッケージインストール

$ sudo apt-get install ibus python-ibus
$ sudo dpkg -i ../ibus-mozc_x.x.x.x_*.deb ../mozc-server_x.x.x.x_*.deb ../mozc-utils-gui_x.x.x.x_*.deb


使い方は
gnome の左上のメニューのシステム->設定->ibusの設定とか
~/.profile とか .bashrc とかに

export XMODIFIERS="@im=ibus"
export GTK_IM_MODULE="ibus"

書いて、gnomeとかリブートすれば使えるようになる気がする。

"やまだ"って入力すると予測候補に"ヤマダ電機 ヤマダ"とか出るようになった。
でも予測候補に移動するのに上下キーなのであまり便利にはなってない。
キーコンフィグってどうするんだろう?

2010-06-19

BCM4312 on Debian squeeze

Debian GNU/Linux lenny (kernel = 2.6.26) では BCM4312 を
Broadcom が提供しているドライバwl を使用して認識させてました。
http://cskimura.blogspot.com/2010/03/bcm4312-80211bg-on-debian.html

squeeze はカーネルが 2.6.32 で、2.6.26 と header ファイルが異なるため
ドライバwl が使用できなくなってます。
ちょいと調べると
http://wireless.kernel.org/en/users/Drivers/b43
があって、linuxのソースに組み込まれている模様。
そして、broadcom が提供しているファームウェアをダウンロードする
必要があるみたい。

Debian では

$ sudo apt-get install b43-fwcutter firmware-b43-lpphy-installer

でOK。自動でファームウェアをダウンロードしてきて
モジュールb43 をロードすれば使用できるようになります。
インターフェース名は wlan0 になります。

wpa2 を使用する場合は
http://cskimura.blogspot.com/2009/09/debian-wpa2-on-ideapad-s10e.html
と同様にすれば大丈夫

2010-06-13

RTL8111/8168B on Debian

RTL8111/8168B な NIC はギガNICだけれども、100full で動いていることに気づいた。
いろいろ調べると正式なドライバは r8169 ではないっぽい。
realtek で r8168 というドライバをリリースしていて
linux kernel 2.6.34 にはまだ含まれてないように見える。
r8168 をインストールして 1000full で動くようにしてみる。

ドライバのダウンロードは
http://www.realtek.com/downloads/downloadsView.aspx?Langid=4&PNid=5&PFid=5&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false
から。

ソースを展開して、コンパイル、インストール

$ tar xvjf r8168-8.018.00.tar.bz2
$ cd r8168-8.018.00
$ make modules
$ sudo make install
$ sudo depmod -a


RTL8111/8168B のためにモジュールr8169 がロードされてて eth0 として
認識されているので、とりあえず削除する

$ sudo ifdown eth0
$ sudo rmmod r8169


r8168 のロードして、ifconfig eth0 があればおk

$ sudo modprobe r8168
$ sudo ifconfig eth0
$ sudo ifup eth0


で、ethtool で1000fullになっているか確認してみると 100full…
もしかして、ケーブル?cat5じゃない?
試しに1000fullでリンクアップしているケーブルをつかってみると
1000でうpした。

r8168 インストールしたの無駄だった?

2010-06-05

年を取ったなと思う瞬間

コンピュータをコマンドラインでゲシゲシ操作するより
GUI に逃げるようになると年をとった証拠らしい。

2010-05-23

Mozc on debian lenny (挫折)

Google IME のオープンソース版 Mozc が公開されてたので
Debian GNU/Linux(lenny) にインストールしてみる。

プロジェクトサイトは
http://code.google.com/p/mozc/

今回は debパッケージで。
と思ったら、パッケージ化されてないのか。
めんどい。
とはいえ手順はちゃんとドキュメントされているので大丈夫な予感。
http://code.google.com/p/mozc/wiki/LinuxBuildInstructions

まず、depot_toolsをインストールする。

$ svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools
$ export PATH=`pwd`/depot_tools:"$PATH"


SVN リポジトリから Mozc コードをダウンロード

$ mkdir mozc; cd mozc
$ gclient config http://mozc.googlecode.com/svn/trunk/src
$ gclient sync


で、コンパイル

$ cd mozc/src
$ python build_mozc.py gyp
$ python build_mozc.py build_tools -c Release
base/encryptor.cc:37:50: warning: openssl/sha.h: そのようなファイルやディレクトリはありません
base/encryptor.cc:38:25: warning: openssl/aes.h: そのようなファイルやディレクトリはありません
/usr/bin/ld: cannot find -lcurl
./testing/base/public/gunit_prod.h:40:30: error: gtest/gtest_prod.h: そのようなファイルやディレクトリはありません

エラーでた。以下パッケージを入れればおk。

$ sudo apt-get install libssl-dev libcurl4-openssl-dev libssl-dev

それから sid から借りてきたパッケージも必要

$ sudo apt-get install libgtest libprotobuf-dev protobuf-compiler

さらに libibus-dev も必要なんだけどー
squeeze, sid にしかなく libc6 に依存しているっぽいので断念。。。

結局 squeeze 以上にしないときつい。
ノートも squeeze にするか

2010-04-10

ショック…

CR Johnson って 2010-02-24 に死亡してたんだ・・・
クリフからのドロップで失敗したらしい
↓の画像をみてて気がついた
http://www.youtube.com/watch?v=AIMNEtaIzYs&feature=digest

超でかいエアとか1440とかキメてすげかったんだけど残念

2010-03-27

BCM4312 802.11b/g on debian

wpa2 を debian on lenovo ideapad S10e で使う方法が最近人気になってきてる
http://cskimura.blogspot.com/2009/09/debian-wpa2-on-ideapad-s10e.html

が、実はそもそも Broadcom の BCM4312 を認識させる方法を書いてなかったので、
検索して来てくれた人の何人かが不幸になっていると思われる。
多分下記手順で認識できるとはずです。

http://www.broadcom.com/support/802.11/linux_sta.php から
hybrid-portsrc-x86_32-v5_10_91_9.tar.gz をダウンロードして
展開して make -C /lib/modules/`uname -r`/build M=`pwd` して
modules_install すれば大丈夫なはず
ダウンロードページにREADMEがあるのでそれも参考にしてください

$ wget http://www.broadcom.com/docs/linux_sta/hybrid-portsrc-x86_32-v5.60.48.36.tar.gz
$ mkdir broadcom; cd broadcom
$ tar xvzf ../hybrid-portsrc-x86_32-v5.60.48.36.tar.gz
$ make -C /lib/modules/`uname -r`/build M=`pwd`
$ sudo make -C /lib/modules/`uname -r`/build M=`pwd` modules_install
$ sudo modprobe wl <- ここはmodconfとか使えば楽かもしれない

記憶をたどって書いているので、ほんとーに正しいか微妙です。
自己責任でおながいします。

ssb というモジュールと何かかぶるらしいので
rmmod しておく必要があるかもしれないです。

Happy Hacking!

firefox on debian amd64

mozilla.org からダウンロードしてきたfirefox(32bitらしい) を amd64 なdebian(一応squeeze) で
動かそうとすると

./firefox-bin: error while loading shared libraries: libgtk-x11-2.0.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory

で起動失敗する。
今までどおり apt で libgtk-x11-2.0-0 をインストールしてもダメ。
32bitなバイナリが64bitのライブラリをリンクしてくれないのが原因。
32bitなライブラリは ia32-libs-gtk にあるらしい

$ sudo apt-get install ia32-libs-gtk

でおk

amd64はまだマイノリティーなのね。。。

で、今後32bit版ライブラリが必要になったら ia32* か lib32* を探せばよさげな予感

2010-03-21

右が収集つかなくなってき他県

ブログの右側のガジェットが増えすぎて収集がつかなくなってきた…

* Salomon freeskitv ← モーグルのエアよりもビックリトリックが見えます
* Amazonアフィリエイト ← 誰かかってよん
* blog アーカイブ
* twitter feed ← フォローはお気軽に
* ヤホー天気予報
なんか表示させてる

まぁ、適当でいいか

2010-03-20

DVD静音化

PC で DVDを見てるとディスクが回る音が禿しくうるさいので静音化


$ sudo apt-get install hdparm
$ hdparm -E 1 /dev/dvd

完了。超簡単!
-E は倍速指定なので、映画鑑賞には 1 で十分

2010-03-12

ganglia

ganglia は http://ganglia.info/ で開発されているクラスタリング監視ツールで
クラスタ全体のパフォーマンスや各ノードの状態をwebで容易に表示することができます。
クラスタでなくても性能のてんでバラバラな計算機群でも導入できます。

各ノード:

$ sudo apt-get install ganglia-monitor


各ノードの親玉:

$ sudo apt-get install gmetad


webフロントエンド:

$ sudo apt-get install apache2 ganglia-webfrontend
$ sudo ln -s /etc/ganglia-webfrontend/apache.conf /etc/apache2/sites-enabled/ganglia.conf
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart


http://デフォルトで簡単に動きますが、各設定ファイルでクラスタ名を定義したほうが便利です。

2010-03-07

xbmc でメディアサーバ

今回自作PCを組んだ目的にメディアサーバ化がありました。
大体こんなことができれば良い感じ
* マウスだけで操作完結
* どんな形式でも動画再生
* 音楽も再生
* 画像も表示
* 大きめのアイコンクリックで操作とか
なんか曖昧すぎだ。

Linux で使えそうなのが moovida と xbmc
http://moovida.com/
http://xbmc.org/
moovida は sid にあったのでインストールしてみたが全然動かず…
xbmc は debian-multimedia.org に debパッケージがあったので、
/etc/apt/sources.list に

deb http://www.debian-multimedia.org/ testing main

を追加して

$ sudo apt-get install xbmc

でインストール完了。
動画の再生も avi, flac, wma, ogm, ram, mpeg など
作り方の怪しかった形式もいけるし、
インターフェースもそこそこ。天気表示もあるので便利。
音楽はディレクトリ管理なので、アーティスト別とかはできなさげ。
音楽は rhythmbox でいいか。
ただ日本語フォントになってないので、日本語表示ができないが、
フォントを適切に配置すればいけるらしい。

とりあえずこれでいくことにしよう

nis on squeeze

Debian GNU/Linux squeeze で NISサーバ構築でちょっとはまったのでメモ
squeeze に限らず lenny とかでも同じかも

/etc/default/nis の NISSERVER の false を master に
/etc/default/portmap の OPTIONS="-i 127.0.0.1" を空っぽに

あとは大体ネットに書かれてることをやれば大丈夫なはず

2010-03-06

install djbdns on squeeze

Debian GNU/Linux squeeze で dnscache と tinydns で DNS環境を構築すべく
djbdns をインストールしてみる

squeeze には djbdns がないっぽい(2010-03-06現在)
http://packages.qa.debian.org/d/djbdns.html
djbdns の Debian fork したdbndns ってのが sid にあるっぽいのでつかってみるか。
セキュリティかIPv6とかが一因かな?

とりあえず squeeze で下記パッケージをインストール

$ sudo apt-get install daemontools daemontools-run ucspi-tcp

/etc/apt/sources.list に sid用apt-line を追加して dbndns をインストール

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ sid main
$ sudo apt-get install dbndns

インストールが終わったら追加したapt-lineは消しておく。
ちゃんとaptの設定をすればこんなことはしなくてもいいんだけどね。


以下のようなDNS環境を設定する
* 家の内部LANにあるサーバから外部ホストの名前解決のための DNS cache
** cache によって一々外部DNSに名前解決にいかなくて済むのでブラウジングが速くなります
* 内部LAN配下のPCの名前解決のための DNSサーバ
** DHCP でIPを配布するときに各ホストのIPを固定して配布するのに必要です


まずは tinydns の設定
これは内部LANのPCの名前解決に使います。
tinydns 動作のためにユーザdnslog, tinydnsをつくります
あとで dnscache で必要になるのでユーザdnscacheも追加しております。

dnslog:x:102:65534:djbdns log user,,,:/var/log/dns:/bin/false
dnscache:x:103:65534:dnscache daemon,,,:/etc/dnscache:/bin/false
tinydns:x:104:65534:tinydns daemon,,,:/etc/tinydns:/bin/false

下記コマンドで必要な設定ファイルなど生成

$ sudo tinydns-conf tinydns dnslog /etc/tinydns 127.0.0.1

127.0.0.1 だと他のホストから名前解決できねーんじゃねーの?ってなるけど
あとでなんとかなります
/etc/tinydns/root/data に下記記述

$ cd /etc/tinydns/root
$ sudo vi /etc/tinydns/root/data
.local:192.168.1.1:a:259200
.1.168.192.in-addr.arpa:192.168.1.1:a:259200
=servername.local:192.168.1.11:86400
=gw.local:192.168.1.254:86400

$ sudo make

/etc/services に /etc/tinydns のリンクを張れば自動で開始されます


次に dnscache の設定

$ sudo dnscache-conf dnscache dnslog /etc/dnscache 192.168.1.1

外部ホストから名前解決のリクエストを受け付けるIPの範囲を設定

$ sudo touch /etc/dnscache/root/ip/192.168.1

とすると 192.168.1.0/255.255.255.0 から受付られる
さらに localというドメインの正引きの問い合わせを 127.0.0.1 に
192.168.1 の逆引きを 127.0.0.1 に設定する

$ cat /etc/dnscache/root/servers/local
127.0.0.1
$ cat /etc/dnscache/root/servers/1.168.192.in-addr.arpa
127.0.0.1

とする
dnscache に対してLAN内ホストの名前解決リクエストがくれば
127.0.0.1 で待ち受けてるtinydnsにdnscacheが問い合わせて返信し、
外部のものは外部DNSに問い合わせにいって返信するようになる。
最後に
/etc/services に /etc/dnscache のリンクを張れば自動で開始されます

done

synergy

ニューマシンのセットアップは最初はノートから ssh でログインして作業をしてましたが、
X を設定しようとしたらキーボードとマウスのPS/2がマザボに1つしかないことに気がついた
最近のはキーボードでもマウスでもどっちを挿しても大丈夫だそうで。

で、うちにはPS/2なマウスとキーボードしかないので(いまどきですが。。。)
どうしたものかと。

で、synergy を設定してみる
http://synergy2.sourceforge.net/

synergy でできることは
* ネットワーク越しに2台以上のPC間でマウス・キーボードの共有
です。うちの環境でいえばノートからとなりのPCのカーソルとキーボード入力を
できるようになります。
このソフトは Unix, Windows, MacOS に対応していて、OS混在環境で
つかうことができます。

環境
* 2台のPCは両方共 Debian GNU/Linux
* 操作するのはノートPCのキーボードマウス(これをserverと呼びます)
* キーボードレスマシンは client と呼びます
ノートPCからキーボードレスマシンのGUIに対してマウスキーボード操作が
できれば完了です

インストールと設定
server, client 両方共通で

$ sudo apt-get install synergy

インストール完了

server側の設定と起動は

$ sudo vi /etc/synergy.conf
section: screens
client:
server:
end

section: links
client:
left = server
server:
right = client
end
$ synergys --daemon --config /etc/synergy.conf

これだけでおk。設定ファイル中の server, client のところは
それぞれの環境のホスト名にかえてください。
IP指定だとsynergy内部の名前解決がうまくいかないので
ホスト名指定にしないとだめっぽい。設定で alias みたいな指定も
できるようなのでできそうではある。

キーボードレスPCのclientの設定・起動は

$ synergyc --daemon

で完了。ノートPCのマウスを右の方にずらしていけば
キーボードレスPCのディスプレイのカーソルがうごくようになります。

完全キーボードマウスレスPCなので、さらに一手。
キーボードレスPCでは gnome+gdmな環境なので
/etc/gdm/Init/Default に synergyc のコマンドラインを
記述しておけば、gdm が起動すると共に synergyc が動いて
ノートPC から操作できるようになります。

2010-03-05

本日のつけめん

六本木 蒼龍唐玉堂 つけめん
スープがつめたい

2010-03-03

kvm on debian squeeze on core i3

初KVM なのでだらだらと作業メモ


# apt-get install kvm
依存で勝手に以下パッケージがインストールされる
bridge-utils kvm libasound2 libdirectfb-1.2-0 libsdl1.2debian libsdl1.2debian-alsa libsvga1 libts-0.0-0 libx86-1 tsconf
自動的に kvm-intel モジュールがロードされた
Loading kvm module kvm_intel.

今日はここまで

2010-03-02

core i3 で speed step

Intel Core i3 にも SpeedStep が搭載されているので設定
Atom のとき
http://cskimura.blogspot.com/2009/07/speed-step.html
でやっているのでそのまま

acpi_cpufreqモジュールのロードを確認

# lsmod | grep acpi_cpufreq
acpi_cpufreq 5555 0
processor 29479 5 acpi_cpufreq


cpufreqd のインストールと確認

# apt-get install cpufreqd cpufreq-info
# cpufreq-info
cpufrequtils 006: cpufreq-info (C) Dominik Brodowski 2004-2009
Report errors and bugs to cpufreq@vger.kernel.org, please.
analyzing CPU 0:
driver: acpi-cpufreq
CPUs which run at the same hardware frequency: 0 1 2 3
CPUs which need to have their frequency coordinated by software: 0
maximum transition latency: 10.0 us.
hardware limits: 1.20 GHz - 2.93 GHz
available frequency steps: 2.93 GHz, 2.80 GHz, 2.67 GHz, 2.53 GHz, 2.40 GHz, 2.27 GHz, 2.13 GHz, 2.00 GHz, 1.87 GHz, 1.73 GHz, 1.60 GHz, 1.47 GHz, 1.33 GHz, 1.20 GHz
available cpufreq governors: powersave, ondemand, performance
current policy: frequency should be within 2.93 GHz and 2.93 GHz.
The governor "performance" may decide which speed to use
within this range.
current CPU frequency is 2.93 GHz (asserted by call to hardware).
--snip--


おおー、半分以下まで下がるのかー

で、肝心の設定は使わないときは省エネ、使うときにMaxいけばいいので
こんな感じ

$ cat /etc/cpufreqd.conf
[Profile]
name=Conservative
minfreq=0%
maxfreq=100%
policy=ondemand
[/Profile]

[Rule]
name=AC Rule
ac=on # (on/off)
cpu_interval=0-100
#profile=Performance High
profile=Conservative
[/Rule]


何もしてないときは1.2GHzまで下がります

# cpufreq-info
cpufrequtils 006: cpufreq-info (C) Dominik Brodowski 2004-2009
Report errors and bugs to cpufreq@vger.kernel.org, please.
analyzing CPU 0:
driver: acpi-cpufreq
CPUs which run at the same hardware frequency: 0 1 2 3
CPUs which need to have their frequency coordinated by software: 0
maximum transition latency: 10.0 us.
hardware limits: 1.20 GHz - 2.93 GHz
available frequency steps: 2.93 GHz, 2.80 GHz, 2.67 GHz, 2.53 GHz, 2.40 GHz, 2.27 GHz, 2.13 GHz, 2.00 GHz, 1.87 GHz, 1.73 GHz, 1.60 GHz, 1.47 GHz, 1.33 GHz, 1.20 GHz
available cpufreq governors: powersave, conservative, userspace, ondemand, performance
current policy: frequency should be within 1.20 GHz and 2.93 GHz.
The governor "ondemand" may decide which speed to use
within this range.
current CPU frequency is 1.20 GHz (asserted by call to hardware).
cpufreq stats: 2.93 GHz:0.00%, 2.80 GHz:0.00%, 2.67 GHz:0.00%, 2.53 GHz:0.00%, 2.40 GHz:0.00%, 2.27 GHz:0.00%, 2.13 GHz:0.00%, 2.00 GHz:0.00%, 1.87 GHz:0.00%, 1.73 GHz:0.00%, 1.60 GHz:0.00%, 1.47 GHz:0.00%, 1.33 GHz:0.00%, 1.20 GHz:100.00% (3)
----snip----

CPUを使い始めると2.93GHzまで上昇すると思われ

Intel core i3 + ASUS P7H55-M Pro

とりあえずハードウェア情報など

$ uname -a
Linux sauber 2.6.32-trunk-amd64 #1 SMP Sun Jan 10 22:40:40 UTC 2010 x86_64 GNU/Linux

$ lspci
00:00.0 Host bridge: Intel Corporation Core Processor DRAM Controller (rev 12)
00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Core Processor Integrated Graphics Controller (rev 12)
00:16.0 Communication controller: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset HECI Controller (rev 06)
00:1a.0 USB Controller: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset USB2 Enhanced Host Controller (rev 06)
00:1b.0 Audio device: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset High Definition Audio (rev 06)
00:1c.0 PCI bridge: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset PCI Express Root Port 1 (rev 06)
00:1c.2 PCI bridge: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset PCI Express Root Port 3 (rev 06)
00:1c.3 PCI bridge: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset PCI Express Root Port 4 (rev 06)
00:1c.4 PCI bridge: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset PCI Express Root Port 5 (rev 06)
00:1c.5 PCI bridge: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset PCI Express Root Port 6 (rev 06)
00:1d.0 USB Controller: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset USB2 Enhanced Host Controller (rev 06)
00:1e.0 PCI bridge: Intel Corporation 82801 PCI Bridge (rev a6)
00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation 5 Series Chipset LPC Interface Controller (rev 06)
00:1f.2 IDE interface: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset 4 port SATA IDE Controller (rev 06)
00:1f.3 SMBus: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset SMBus Controller (rev 06)
00:1f.5 IDE interface: Intel Corporation 5 Series/3400 Series Chipset 2 port SATA IDE Controller (rev 06)
02:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller (rev 03)
05:00.0 IDE interface: JMicron Technology Corp. JMB368 IDE controller

$ lsmod
Module Size Used by
loop 11767 0
snd_hda_codec_intelhdmi 10695 1
snd_hda_codec_realtek 235095 1
snd_hda_intel 18147 0
snd_hda_codec 54212 3 snd_hda_codec_intelhdmi,snd_hda_codec_realtek,snd_hda_intel
snd_pcsp 6579 0
snd_hwdep 5364 1 snd_hda_codec
i2c_i801 7766 0
snd_pcm 60615 3 snd_hda_intel,snd_hda_codec,snd_pcsp
snd_timer 15502 1 snd_pcm
snd 44718 8 snd_hda_codec_intelhdmi,snd_hda_codec_realtek,snd_hda_intel,snd_hda_codec,snd_pcsp,snd_hwdep,snd_pcm,snd_timer
soundcore 4598 1 snd
snd_page_alloc 6217 2 snd_hda_intel,snd_pcm
evdev 7336 3
asus_atk0110 7686 0
processor 29479 4
ext3 106454 1
jbd 37037 1 ext3
mbcache 4970 1 ext3
sd_mod 29673 3
crc_t10dif 1276 1 sd_mod
ide_pci_generic 2788 0
i915 247359 0
ide_core 76802 1 ide_pci_generic
pata_jmicron 2280 0
ata_generic 2983 0
drm_kms_helper 18883 1 i915
drm 137190 2 i915,drm_kms_helper
i2c_algo_bit 4225 1 i915
i2c_core 15584 4 i2c_i801,i915,drm,i2c_algo_bit
ata_piix 19757 2
video 17445 1 i915
ehci_hcd 30578 0
button 4634 1 i915
r8169 28765 0
mii 3210 1 r8169
libata 131655 3 pata_jmicron,ata_generic,ata_piix
scsi_mod 121909 2 sd_mod,libata
output 1692 1 video
usbcore 121687 2 ehci_hcd
nls_base 6377 1 usbcore
intel_agp 25521 1
agpgart 24733 2 drm,intel_agp
thermal 11674 0
fan 3346 0
thermal_sys 11878 4 processor,video,thermal,fan

$ lscpu
Architecture: x86_64
CPU(s): 4
Thread(s) per core: 2
Core(s) per socket: 2
CPU socket(s): 1
NUMA node(s): 1
Vendor ID: GenuineIntel
CPU family: 6
Model: 37
Stepping: 2
CPU MHz: 2942.343
Virtualization: VT-x
L1d cache: 32K
L1i cache: 32K
L2 cache: 256K
L3 cache: 4096K

$ cat /proc/cpuinfo
processor : 3
vendor_id : GenuineIntel
cpu family : 6
model : 37
model name : Intel(R) Core(TM) i3 CPU 530 @ 2.93GHz
stepping : 2
cpu MHz : 2942.343
cache size : 4096 KB
physical id : 0
siblings : 4
core id : 2
cpu cores : 2
apicid : 5
initial apicid : 5
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 11
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe syscall nx rdtscp lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts rep_good xtopology tsc_reliable nonstop_tsc aperfmperf pni dtes64 monitor ds_cpl vmx est tm2 ssse3 cx16 xtpr pdcm sse4_1 sse4_2 popcnt lahf_lm arat tpr_shadow vnmi flexpriority ept vpid
bogomips : 5884.78
clflush size : 64
cache_alignment : 64
address sizes : 36 bits physical, 48 bits virtual
power management:

2010-03-01

動かねー

core i3 + ASUS P7H55-M Pro に Debian GNU/Linux 5.0 をいれてみる

pxeboot でインストール環境は整えてあるので
サクッとpxebootさせてインストーラ起動成功
イーサカードは大丈夫かなーと思いつつ進めていると簡単に認識
よゆーと思っていたらディスクが見えませんですと…

http://kmuto.jp/debian/hcl/ あたりで調べてみると
00:1f.5 0101: 8086:3b26 なデバイスがkernel-2.6.27からサポートだって。
インストーラは 2.6.26…しょぼーん

daily なインストーラはないものかと調べると
http://people.debian.org/~joeyh/d-i/build-logs.html
ありましたー
initrd.gz と linux を適宜ダウンロードしてゴニョゴニョすると
インストールできたのでしたー

stable なlennyではなくtestingのsqueezeになってしまいましたが…
今日はここまで

動いたー

ネジをあわせるのに時間がかかったー

あとは余裕で動いた
メモリとかの相性問題ってホントにあるのかなー
お店が相性保証でもうけるための都市伝説な気がする

ホスト名考えるの忘れてた…
1時間考えるか

2010-02-28

本日の無駄遣い

Intel core i3
ASUS P7H55-M Pro
Buffalo DDR3-1333 1GBx2
HITACHI SATA 7200rpm 1TB
計¥35Kなり

IDE付きマザボなのでDVDは流用できるし
家にある電源を見たらSATAに対応してたので
そのぶんカット

mini-itxなH57チップマザボが良さげだったけど
ケース&電源が必要になるので
諦めた…

今日中にosまでインストール出来るかな?

本日のつけめん

つけめん 一歩
箸がすべってうまく麺が持てない
皿とくっついて麺がぼろぼろになるし

青島いけばよかった

2010-02-16

ちょっと前に

山形 庄司屋にて板天

山形のそばはうまいね〜

2010-02-12

本日の二本

LINE Chronic blend

買ってかれこれ三年
飛んでヨシパウダーヨシ
大体何でもこなせる奴です
センター90mmのセミファットなので
重さに体力がついていかなくなってきました
真剣に運動を検討します…

恒例の

寿々喜そば屋の鳥中華

ネギてんこ盛り
いつきても変わらぬ味でした

本日のクレープ

ブルーベリースペシャル

バニラと生クリームとブルーベリー入り
ウマー

2010-01-31

本日のラーメンデラックス版

また青島食堂で贅沢にチャーシュウ大盛

行列が出来る程でもないけど
ひっきりなしにお客さんが入ってきた

2010-01-30

本日のモツ鍋

モツ鍋の本場でモツ鍋。
店名は覚えてません

とろけるようなモツでした
店選びはジモティーに伺うのが
一番ですね

2010-01-23

5年ぶりに自作してみる

最近のPC周りのテクノロジーに疎くなってきたので
ひさびさに自作してみる

使用用途とか条件とか
1) フルHD(1920x1080)で動画再生
2) CPUのVT機能を使って準仮想化(KVMかな?)で遊ぶ
3) 動画再生しながらコンパイルとかする
4) エンコードとか
5) たぶんDebian GNU/Linux
6) SATAデビュー
7) デジタルでサウンド出力ができるらしい(S/PDIF?)
8) ファンはうるさくない方がいい
9) 環境(電気代)に配慮して低電力仕様
10) 自宅で64bitデビュー
11) ちっちゃい方がいいなー
12) やすく

構成
CPU: Intel Core i3 530 ¥12000 - LGA1156 2channel DDR3-1333 Intel-VT 64bit 2core/4HT
メモリ: ノーブランドでおk DDR3 PC3-10600 1GB x 2でいいか… ¥5000
マザボ: BIOSTAR TH55B HD ¥9000 or Intel DH55TC ¥11000
HDD: サムソン以外 1TB SATA 7200rpm ¥7500
DVD: SATAでないとだめか… ¥3000
電源: ¥4000くらいの
ケース: 流用
合計: ¥40000 … 高い!!!

悩みチュウ



2010-01-17

続本日のラーメン

残念ながら青島ではないです。
渋谷 仲本の五目蒙古

辛い...

2010-01-16

本日のラーメン

秋葉原 青島食堂で青島ラーメン

ある方も行っていたので
新潟を思い出して行っちゃいました

やっぱりうまいなー
これのために秋葉原に通いそう…

2010-01-01

三詣目

神田明神

寒い…
帰る…

二詣目

靖国神社

以外と人がいない。。。
おみくじは末吉でした

初詣

明治神宮

予想以上に人大杉
おみくじをやってみたけれども
吉凶スタイルじゃないので
善し悪しはよくわからず

次は北に進路をとります

あけましておめでとうございます

今年も一年よろしくお願いいたします。

目標はひきこもらずがんばるです。